相手の性格・本性・深層心理を一瞬で見抜くためには、相手の習慣や嗜好、言葉、くせ、ふとしたしぐさ、話し方、接し方などを観察しよう

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実際より大きく見えたり小さく見えるのは度量の違い


あなたの周囲にいる人をよく観察しますと、実際の身長以上に大きく見える人がいたり、あるいは小さく見える人がいませんか。

そして、実際に近くで接すると、「あんなに大きく見えていたのに、横に並んでみると案外ちっちゃかったのね」ということがあるものです。
これらの現象は、心理学でいうところのパーソナルスペースに関連しているのです。

パーソナルスペースというのは、自分の縄張り空間という意味合いがあり、自分の縄張り内に他人が入ってくると不愉快になったりするものです。

ですから、みなさんが電車に乗って、空いている座席に座ろうとする場合にも、できるだけ人から離れた場所に座ろうとすることがありますが、これなども自分の縄張り空間を守ろうとする本能的なものです。

ただ、このパーソナルスペースは、人によって違いはありますが、親しい人なら1メートル以内に近づいても不愉快になることはなく、まして恋人なら10cm以内に近づいても心地良く感じるものです。そして、嫌いな人なら、3メートル以内に近づいても不愉快に感じるものです。

この原理から分かるように、パーソナルスペースの狭い人は、外向的で人怖じしないような人であり、いくら人が近づいてきても、むやみに嫌ったり不愉快になったりせず、誰をも受け入れる度量があるため、実際よりも大きく感じてしまうのです。

こういう人はすぐに、相手に握手を求めたり、あるいは肩をポンと叩いて親しみを表すものです。

一方、パーソナルスペースの広い人は、人に近寄られることがキライなため、どうしても肩をすぼめたり、猫背にしたり、脚を閉じたりして自分を実際より小さく見せて、自分と他人との距離を広げようとしているのです。

なぜなら、自分を小さくすることでパーソナルスペースを広げられるからです。

こういう人は、陰気な性格で、人に馴染みにくいところがあり、視野も狭く度量も小さい人が多いです。

もし、飲み会の席などで、小さくかしこまっているような人は、だいたいはつき合いべたで、ユーモアのセンスなどもあまりないでしょう。



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