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★ ウソがバレるのは、身体に変化が出るから 女性は表情から感情や気持ちを読み取る力があります。 ですから、当然、ウソを見破る力を女性のほうがあると思われがちですが、じつはこれは逆なのです。 「この人はもしかしたらウソをついているのかな」と敏感に感じ取ったとしても、 「でも、あんなふうに言葉で言ったのだから」と思い直してしまうのが女性なのです。 さて、ウソはどこに一番表れやすいのでしょうか。 一人の人間にウソをついてもらい、それを顔の表情と、顔を覗いた身体だけの部分をビデオカメラで撮りました。それを被験者に見せ、ウソをついているかどうかを判断させるという実験を行いました。常識的に考えれば顔の表情のほうがウソを判断しやすいと思うことでしょう。 ところが、結果は違ったのです。顔だけの表情よりも、身体だけの映像のほうがわかりやすかったのです。 これはどういうことでしょう。 つまり、表情は隠すことができ、また、自分の感情とは違う表情をつくることができます。悲しくても、微笑むことはできるわけです。 しかし、表情をつくることに神経がいっている分、身体のほうにまで神経が行き届かず、身体に正直な反応が出ます。 ウソをついているとき、やたらと無駄な動きや不自然な動きをするのはそのためです。これが決め手となったわけです。 ですから、目を伏せてからウソだとはかぎらないのです。ウソの上手な人は、相手の目をじっと見つめながらウソをつくものです。 ★ ひと口講座・・・人の目を気にするか、自己中心かは、これでわかる 自分の額の真ん中、おでこのあたりに、指で「J」という字を書いてみます。 「J」という字が頭のなかから見て正しい方向で書いた人は自己中心的な人です。 外から見て(相手から見て)正しい方向の字を書いた人は、人の目を気にする人です。 ★ ひと口講座・・・冷たい印象か、温かい印象かは、これでわかる 知らず知らずにあなたの印象は伝わっています。 眉をひそめる、あくびをする、やたらと天井を見る、すぐよそ見する、爪や指を触るなどは、冷たい印象になります。 近づく、見つめる、微笑む、うなずく、目を見開く、眉を上げる、相手の方向に体を向けるなどは、温かい印象になります。 ふだんの自分をチェックしてみてはどうでしょう。 |
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